
独特な世界観で話題を呼んだ『まったく最近の探偵ときたら』、皆さんはもうご覧になりましたか? 放送当時、私も「渋いおじさん探偵モノかな?」と期待して見始めたんですが、良い意味で見事に予想を裏切られましたね。
この記事にたどり着いた皆さんは、きっとアニメ「まったく最近の探偵ときたら」のあらすじが気になっている方、あるいは「結局、面白いのかつまらないのか?」といった、配信で見る前の率直な評価や感想を探している方かもしれません。
また、諏訪部順一さんや花澤香菜さんといった豪華声優陣の演技、特に(笑)マークが必須の杉田智和さんの怪演がどんな感じだったのか、原作漫画とアニメの違いはあったのか、そして最終回はどんな結末を迎えたのか…。そういった具体的な中身も気になるところですよね。
この記事では、dアニメストアやAmazonプライムなどの配信サービスでこれから全話見ようか迷っている方のために、アニメ「まったく最近の探偵ときたら」の全話あらすじを振り返りつつ、本作の魅力と評価を、私の感想も交えながら詳しくまとめていきます。
- アニメ『まった最近』の全話あらすじと概要
- 豪華声優陣(特に杉田智和さん)の注目ポイント
- 原作ファンから見たアニメ版の評価と感想
- 配信サイト(dアニメストア等)で見るべきか判断できる
アニメ「まったく最近の探偵ときたら」のあらすじ
まずは、アニメ『まったく最近の探偵ときたら』がどんな物語だったのか、基本的な情報とあらすじをご紹介します。先に結論から言ってしまうと、「ミステリーかと思ったら、おじさん観察ギャグだった」というのが、私の一番の感想ですね。
シリアスな事件やトリックを期待している方は、ここでご注意ください(笑)。
3行でわかる概要と見どころ
本作のあらすじと魅力を、まずは3行でざっくりまとめてみます。
かつての名探偵・名雲桂一郎(35歳)は、今や腰痛と老眼に悩む「ただのおっさん」。
そんな彼の元に、探偵に憧れるハイテンションJK・中西真白が助手に押しかけてくる。
やる気ゼロのおっさんと、やる気だけ空回りするJKが織りなす、新感覚の探偵ギャグコメディ。
この概要だけでも、普通の探偵モノではない雰囲気が伝わるかと思います。見どころは、何と言っても「推理しない」こと。ミステリー要素はほぼゼロです。
見どころ①:推理しない「おじさん観察」ギャグ
本作では、殺人事件や巧妙なトリックは一切発生しません。代わりに描かれるのは、名雲(CV:諏訪部順一)の渋いボイスで繰り出される「老いへの嘆き」です。
「あー、腰が痛い」「最近、近くの文字が見えづらくて…」「最近の若者は…」など、35歳にしては早すぎる(?)おっさんムーブの数々。これが本作のメインコンテンツと言っても過言ではありません。
見どころ②:絶妙な「ジェネレーションギャップ」
もう一つの見どころは、主人公・名雲と、助手・真白(CV:花澤香菜)の絶妙なコンビネーションです。やる気ゼロで達観したおっさんと、やる気だけは人一倍で物理(パワー)で解決しようとするJK。
この二人の「噛み合っているようで噛み合っていない」テンポの良い掛け合いが、本作最大の魅力かなと思います。
豪華声優陣のギャップが話題
本作を語る上で、豪華すぎる声優陣の「ギャップ」は外せませんね。本当に「声優の無駄遣い(褒め言葉)」という言葉がぴったりの作品でした。
名雲桂一郎(CV:諏訪部順一)の「渋ボイス」
主人公の名雲桂一郎を演じるのは、諏訪部順一さん。あの誰もが惚れるセクシーなイケボで、数々のクールな二枚目を演じてきた方です。
しかし本作では、その美声を「あー、腰が」「目がかすむ」「家賃払えない」といった、ひたすら情けないおじさんの悲哀を演じるために使っています。このギャップが最高にシュールで、諏訪部さんの枯れた演技が本当に見事でした。
中西真白(CV:花澤香菜)の「ハイテンション」
そして、ヒロイン(?)の中西真白は花澤香菜さん。こちらはもう、おしとやかな役のイメージとは真逆の、早口でまくしたてるハイテンション演技が炸裂。
「可愛いけどウザい(褒め言葉)」の絶妙なバランスで、諏訪部さん演じる名雲を振り回します。この二人の掛け合いは、もはや漫才。まさに「耳が楽しい」状態でしたね。
主なキャスト・作品情報(2025年放送)
放送当時の基本情報は以下の通りです。
| 作品名 | まったく最近の探偵ときたら |
|---|---|
| 原作 | 五十嵐正邦(『電撃マオウ』連載 / KADOKAWA) |
| 放送期間 | 2025年7月〜9月(全12話) |
| アニメ制作 | ライデンフィルム |
| 名雲桂一郎 | 諏訪部順一 |
| 中西真白 | 花澤香菜 |
| その他のおじさん | 杉田智和 |
杉田智和の「おじさん役」がすごい
そして、本作の「裏の主役」とファンの間で(放送中ずっと)話題になったのが、杉田智和さんです。
メインキャストとして名前が出ているわけではないんですが、これがもう、とんでもない使われ方をしていました(笑)。
原作や、アニメ化前のボイスコミック時代からのお約束だったんですが、アニメでも杉田さんは「十字胸毛おじさん」「乳首試食おじさん」「全裸で電柱に縛られてるおじさん」など、街に出没する「変なおじさん」のモブキャラを、ほぼ一人で兼任していました。
EDクレジットで「おじさんA:杉田智和」「おじさんB:杉田智和」となるのが恒例行事で、「このおじさんも杉田さんか!」「また杉田か!」と、毎週のようにSNSが盛り上がっていたのが印象的です。
この「杉田智和の怪演」を味わうためだけに、本作を見る価値は十分あると、私は断言しますね。
原作漫画との違いはある?
原作は、五十嵐正邦先生が『電撃マオウ』で連載中の人気漫画です。五十嵐先生といえば、アニメ化もされた『川柳少女』の作者としても有名ですよね。
アニメ化の出来も、原作ファンとして非常に良かったと思います。
まず、大きなストーリー改変や、原作ファンが「解釈違いだ…」と怒るような展開は一切ありませんでした。原作のテンポ感を最大限にリスペクトしつつ、1話完結型(あるいは2話完結)のギャグエピソードを厳選して構成していた印象です。
むしろ、アニメオリジナルの「間(ま)」や、声優陣のアドリブ(特に諏訪部さんと花澤さん)と思われる爆笑の掛け合いが効果的にプラスされていて、原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめる、見事なアニメ化だったと感じます。
原作漫画は、KADOKAWAの「カドコミ」(旧コミックウォーカー)内にある『電撃マオウ』のページなどで最新話や試し読みができますよ。(出典:電撃マオウ – カドコミ)
最終回までの物語の流れ
アニメ『まったく最近の探偵ときたら』は、全12話を通じて「大きな事件が解決する」とか「名雲がかつての輝きを取り戻す」といったドラマチックな展開はありません。
あくまで「おっさんとJKの騒がしい日常」が淡々と(?)描かれます。
持ち込まれる依頼は、猫探しや浮気調査、近所のトラブル解決といった地味なものばかり。それが真白の暴走によってとんでもない大騒動に発展し、名雲が腰を痛めながらツッコミを入れる…というのがお決まりのパターン。
物語の根幹に関わるシリアスな伏線なども(ほぼ)なく、最終回も、特別編というよりは「いつもより少しだけ騒がしい日常」の延長線上で、彼ららしいドタバタな結末を迎えます。
この「何も解決しないし、何も始まらないけど、まあ明日も続くんだろうな」という独特の哀愁と安心感こそが、本作の持ち味ですね。壮大なカタルシスを求める人には向きませんが、この空気感が好きな人にはたまらない作品です。
アニメ「まったく最近の探偵ときたら」あらすじと評価
ここからは、アニメのあらすじを踏まえた上で、実際の視聴者の評価や感想、そして「結局、配信で見る価値はあるのか?」という点について、私の見解も交えて解説していきますね。
視聴者の感想まとめ
放送当時、SNSなどで見られた視聴者の感想をまとめてみると、やはり私と同じような感想を持った方が多く、おおむね高評価だった印象です。
ポジティブな感想・評価
- 「何も考えずにゲラゲラ笑える」
→ これが一番多かったです。疲れた心に染みる、上質なギャグでした。 - 「諏訪部ボイスの無駄遣い(最高)」
→ 皆さん、最高の褒め言葉として使っていましたね(笑)。 - 「真白がウザ可愛い。花澤香菜の演技が神」
→ この絶妙なバランスが、花澤さんの演技力あってこそだと感じます。 - 「今週の杉田おじさんを探すのが楽しい」
→ もはや本編と並ぶ、毎週のお楽しみコーナーでした。 - 「おっさんあるあるに共感しすぎて辛い」
→ 30代以上の視聴者からは、笑いと共に共感(と悲哀)の声も多かったです。
やはり、声優陣の「怪演」と、勢い重視のギャグがしっかり刺さった人が多かったようです。私も、疲れた平日の夜中に見ると、本当にしょうもないことで笑えてすごく癒やされました。
評価:「面白い」か「つまらない」か
では、逆に「つまらない」と感じた人はいなかったのか?というと、もちろん注意点もあります。これは本作が「面白い」か「つまらない」かの最大の分岐点だと思います。
ネガティブな感想・注意点
- 「ガチの推理モノを期待したら肩透かしだった」
- 「勢いだけのギャグが寒い。ノリが合わない」
- 「真白の行動がイライラする」
- 「もっとシリアスな展開かと思った」
これはもう、完全に好みの問題としか言えませんね。
ミステリーや推理モノを期待すると失敗する
本作にミステリー要素は本当に皆無です。『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』のような、緻密なトリックや犯人との頭脳戦を期待して見ると、間違いなく「つまらない」と感じてしまうでしょうね。
あくまで、「おじさんの悲哀」と「JKの暴走」を楽しむ、声優の演技に全振りしたギャグアニメだと割り切って見る必要があります。
dアニメストアでの配信は?
「放送は見逃したけど、ちょっと気になってきた」という方も多いかもしれませんね。
2025年11月現在、アニメ『まったく最近の探偵ときたら』は、dアニメストアで見放題配信中です。
dアニメストアは新作アニメのカバー率も高いですし、過去の名作も豊富、何より月額料金も手頃なので、アニメ好きなら入っておいて損はないサービスかなと、私もメインで使っています。
※配信状況は2025年11月時点のものです。最新の情報はdアニメストア公式サイトをご確認ください。
アニメ「まったく最近の探偵ときたら」あらすじ総括
最後に、アニメ「まったく最近の探偵ときたら」のあらすじと魅力を総括します。
本作は、「推理しない探偵コメディ」として、2025年夏アニメの中でも独特の存在感を放っていました。腰痛持ちの渋いおじさん(CV:諏訪部順一)と、元気すぎるJK助手(CV:花澤香菜)の掛け合いがとにかく秀逸。そして、随所に登場する変なおじさん(CV:杉田智和)の怪演。
もしあなたが、以下のような気分の時には、本作は間違いなく「当たり」です。
こんな人におすすめ!
- 「深い考察や重いストーリーはいいから、とにかく笑いたい」
- 「最近ちょっと仕事や勉強で疲れている」
- 「諏訪部順一さん、花澤香菜さん、杉田智和さんのファン」
- 「テンポの良いギャグアニメが好き」
ぜひ配信サイトで、名雲と真白のドタバタな日常を覗いてみてください。きっと、気づいたら全話見終わっていると思いますよ。

